登っても走っても変われない

山登りやランニングの趣味を書き留めておき、老後、思い出に浸る為の備忘録

OSJ奥久慈トレイルレース 2018 <後悔・反省編>

OSJ OKUJI 2018 2018/06/03

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竜神大吊橋を走る

 リタイアを告げると、第2駐車場から12時半にリタイアバスが出るので乗るなら急いで下さい!とスタッフの方から教えて頂く。その次のバスは13時とのこと。フラフラなので慌ててバスに乗るのは苦しいと思い、少し休んで13時のバスに乗ることにする。その間もあきらめないランナー達が何人かゴールを目指していった。
 仰向けに寝転び天を仰ぎながら、歩いて行けば完走出来なくても、まだ先に行けたであろう事実も感じて、情けなさに段々と心が押しつぶされそうになった。12時30分になってもあきらめずに進むランナー達こそが、私の目指す自分ではないかと。厳しく言えば、「血尿がでたから、走るのをやめてリタイアした」のではなく、目的論的に「これ以上走りたくはなかったからリタイアした(血尿を理由に)」ということになるのだが、まったくそれを否定出来ない自分がそこにいた。

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竜神大橋第2駐車場のリタイアバスと(血尿が出た)トイレ

 そうだ!コーラを飲もうと思っていたんだと、ようやく思い出して500mlの赤コーラを自販機で買って、第2駐車場に向かいリタイアバスに乗りこんだ。袋田第2駐車場に着くと30kmの選手たちがどんどんゴールしているところであった。今の私の実力からすると30k部門がこそがあっているのかもしれないと思った。
 着替えて汗を流すために日帰り温泉に向かった。そこで体重計にのって驚いた。昨日体重計にのったときは55.2kg。普段は55.5~56.5kg位なので、ちょっと少ないなぁと思ったのを覚えているが、今の数字を見るとなんと54.1kg!バスの中で500mlのコーラを飲んだのにこの数字。これは明らかに身体が脱水状態にあるようだ。力が入らない原因はエネルギー不足ではなく、脱水状態だったのでは?とその可能性に気がづいた。水分は意識して多めに取っていたつもりであったが、それを上回る発汗があったということなのだろうか?体重を見る限りその可能性が高いのだろう。これの対策はどうすればよいのだろうか………

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男体山からの景色

反省 
 ・脱水対策が結果的に不十分。(力が出ない原因が脱水であったとして)
 ・食べられるうちはと、前半はエネルギー摂取を固形物にこだわったが、内臓に優しいジェルも積極的に摂取するべきであった。
 ・完走へのあきらめない心の欠如。→一番の大問題かもしれない。
 ・練習不足→しかし、大会に出るための練習という意識では、山に行くのも嫌いになりかねない。普段は楽しくて山に行く。そしてたまに大会もでる。というのが、私が本来目指す姿に違いない。


装備など

種別 品名 メーカー
Horchata SS ZIP メスカリート
Swallowtail Short ノースフェイス
RxL レーシングカーフ 武田レッグウェアー
靴下 ナノバイト ゼロフィット
手袋 LIGHT TREKKING FINGERLESS GLOVE Berghaus
帽子 ノーブランドキャップ
雨具 上 トレントフライヤージャケット モンベル
シューズ Excursion TR10 Saucony
バック マーティンウィング10 ザ・ノースフェイス
ゼッケンベルト ハセツネ参加賞
ライト Litom LEDヘッドライト Litom?
予備ライト ジェントスDM-031B ジェントス
必携品 必携品一式 モンベル
救急セット 救急セット一式 ドイター他
腕時計 SF-710 EPSON