第1回錦秋の奥武蔵/秩父ジャーニーラン145K その①
1th Okumusashi/Chichibu Journey-run 2019/11/2-3
日暮れの秩父橋から荒川上流を望む
右膝腓骨あたりの古傷の痛みが土手長距離ランで再発したのが10月20日頃(過去に側溝に落ちて負傷した古傷※腸脛靱帯付着部炎らしい)。風越登山マラソンは距離も短くファンランなので出場したのですが痛みが悪化。この奥武蔵/秩父ジャーニーランをDNSしてFTR100に注力しようかと思っていましたが、風越登山マラソン後にFTR100のHPを覗いたら中止になっている!(※中止のメールも来ていたが、迷惑メールフォルダに振り分けられていて気づかなかった。)ということで、痛みがまだまだ残っている中、このレースに出走することにしました。ダメージ負っても年内に頑張るレースは無いし、この部位はロキソニンが劇的に効くこともわかっていたので楽しもうと。
競技説明
越生駅から大会のシャトルバスで、スタートゴール会場のゆうパーク改めO Park OGOSEへ。ゆっくり着替えて競技説明へ向かう。天候は快晴。気温もあがりそうで水分補給に気をつけねば。今年の参加大会は雨に降られることが多い。今回は大丈夫だ。でも今年は天候が良いと体調が悪くなることが多かったので気をつけねば。超ウルトラは何が起こるかわからない。
スタート前
坂に並んで10時スタート。キロ6:30のペースで流れに身を任せる。今回は地図読み必須だ。今回はコースをルートラボに落とし込んでGPSデータをスマホに読み込ませて来た。こんなに使えるルートラボも来年3月でサービス終了とは…………残念でならない。
CP1:飯能中央公園(13.8km地点)
CP1には11時30分頃到着。順調だがかなり汗を掻いている。水分しっかり補給せねばと思う。2週間後にもここに来ている筈だったのに、まぁしょうがない。
赤沢橋より入間川
CP1を出ると入間川沿いに名栗方面へ進んでいく。基本は登り基調だ。膝の方も僅かな痛みはあるが問題はない。山々はだいぶ葉っぱに色がついてきたみたいだ。
入間川沿いに県道をいく
日なたに出るとかなり暑い。日焼け止めは塗っていないので、レース後のお風呂が心配だ。反面木陰に入ると涼しくて気持ち良い。このあたりまでは道幅も広く歩道も整備されていて日影が少ないのが辛い。
CP2:旧JAいるま野名栗支店(31.1km地点)
13時30分頃CP2に到着。身体は順調。少し休んで先へ向かう。ここからは峠を越えねばならないようだ。ここからは車でも通ったことがないので、どんな道になっているのか見当もつかないが、そういうのも楽しみのひとつなのだろう。
コースから伊豆ヶ岳を望む
入間川に沿う道から分岐してから坂が急になる。まだ元気なので走れてしまうが、「これは罠だ、私の走力で今無理すると後半地獄を見るに違いない」と考えて、急な坂は走らないようにする。途中伊豆ヶ岳方面を見るとかなり色がついている。来週は山へ行かねば!と思う。
坂の途中
紅葉シーズに入ったばかりで車の通行量は非常に多い。道の右側を慎重にゆく。歩きが入るようになってあることに気づく。「標高のせいか涼しいというか肌寒いな」
山伏峠
この涼しさということは夜になるとこれ以上に冷え込む可能性が高い。この季節なので上着は持ってきているが、下はない。今日の服装は短パンとカーフサポート。また、やっちまったか?と少し憂鬱になりながら、やっと標高610mの山伏峠に到着。ここからCP3までは下りだ。
下りをひたひた走る
下りは頑張っては駄目だ。と思うが、何か身体の具合がよろしくない。頑張ってしまうことを心配しなくても足が動かない。先ほどまで感じていなかった疲労感が突然やってきた。アスファルトの下りは膝にも悪い。まだ3分の1くらいなのに、大丈夫か?と思いながらCP3を目指した。