登っても走っても変われない

山登りやランニングの趣味を書き留めておき、老後、思い出に浸る為の備忘録

くだまつ笠戸島アイランドトレイル2019~後半

Kudamatsu Kasadojima Island Trail 2019 2019/02/10 ~part2

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深浦エイド(約15km地点)

 漁師さん?が旗を振る応援の中、深浦エイドに到着。いなり、まんじゅう、そして、星の子スープを頂く。このスープ、胃に染みて美味しい。

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深浦エイドもう一枚
 トイレによってから出発。また尾根まで登らなければならない。とはいえ、どんなに急登があったとしても、このコースは200mちょっとの標高差の我慢だ。本州のコースの600m一気に登り!とか、400m下って400m登り返す!などに直面した場面の憂鬱さを考えたら遥かに気が楽だ。ちょっと食べすぎたのか、ゲップをしながら黙々と登る。尾根まで登り、往路のコースと重なった。最初、少しのランナーとすれ違ったが、それ以降は往路ランナーと重なることはなかった。走る前はコースが重なる部分について少し気になっていたのだが、絶妙なコース設定なのだろう。もちろん順位二桁台の前を行くランナー達はすれ違いがあったと思うが、ボリュームゾーンでのすれ違いはほとんどなかったではないかと思う。

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新笠戸ドック
 途中、戦時中の遺構らしき所を通りながら、道路に出て造船ドックの裏を通り、2回目の白浜エイドに到着。

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白浜エイド2回目(約20km地点)
 再び来巻元気ポタージュを頂く。おかわりは?と勧められるままに今回は三杯飲んでしまった。

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白浜海水浴場
 お腹バンバンになってしまったのでゆっくりとエイドを出る。ここからはショートコースのランナー達と合流。後方の順位の方々をゆっくりとかわし、食べ過ぎ感を感じながらひたひたと走る。

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美しい海岸沿い
 白浜から次のエイドをまでは海岸沿いのコース。今までとうって変わって、ほぼ右手に海を見ながら走ることの出来るとても心地良いコース。やっぱり来て良かった!と思える景色の連続だ。

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大会プロデューサー一番のお勧め撮影スポットから白浜方面を望む
 走る前は、海岸沿いを行くコースはアップダウンもなく楽できるのかと思っていたが、いやいや、アップダウンはそこそこあり、竹林の中の登りは海岸端から100mくらい登り返しがあって悶絶した。

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東風浦
 海岸沿いの道も終わり、東風浦に出ると海岸堤防のコンクリート道を走ることになる。地面が固くなると腰の痛みが再起される。早くこの道終わらないかと思うが中々終わらない・・・

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本浦から見える笠戸大橋
 コンクリート道も2km弱で終わり、山を越えると、朝シャトルバスで渡った赤い笠戸大橋が見えた!少し行くと、最後のエイドである本浦エイドが眼下に見えた。

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本浦エイド(約26km地点)
 コーラを飲んで、いなり、どら焼きを食べる。ここは暖かいスープ類は無かったのか・・・と、もう一切れいなりを食べてコースに戻ろうとすると、一番奥にありました「豚汁風スープ 」。もちろん、ご馳走になりました。これも美味しかった!

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天狗岩あたりから海を臨む
 エイドを出ると最後の登り、「スカイ1号」。これもロープ場のある急な登りに悶絶する。笠戸島ハイキングコースで尾根を通る縦走ルートは、スカイ〇号という名前になっている。北からスカイ1号~スカイ5号まであるみたいだ。今回のコースはそのすべてを通るコース設定となっている。(たぶん)

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家族旅行村へ戻ってくる(約30km地点)
 ようやく尾根道も終わり、家族旅行村へ戻ってきた。ここへの下りは木段が大半で、これがまた腰に響くのだ。

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ゴール
 恐竜のところを通り、最後のロードに出る。残り2kmあまり。アスファルトの道は腰に容赦ない。でも何とか歩かずに走り抜き、ゴールした。

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北斗亭の中華そば
 着替えて会場周辺でビールや食事と思ったが、場所が無かったので、14時頃のシャトルバスに乗り込み会場を後にした。下松駅の近くのラーメン屋で中華そばとビールを飲んだ。今回は遠征で独りぼっちだけど、独りでもお疲れビールは最高の瞬間だ。  遠征してなくても独りが多いけど(☍﹏⁰)。

装備など

種別 品名 メーカー
Seco LS ZIP メスカリート
スキンメッシュT ファイントラック
モーションエア ランニングパンツ デサント
NIKE ロングタイツ Nike
防風防寒 ウルトラライトシェルジャケット モンベル
靴下 レーシングラン Tabio
手袋 手賀沼ハーフ参加賞手袋
帽子 ランニングキャップ Nike
雨具 上 トレントフライヤージャケット モンベル
シューズ Excursion TR10 GTX SAUCONY
バック TEMPO 5 グレゴリー
救急セット 救急セット一式 ドイター他
腕時計 MZ-500 EPSON

感想
 参加してよかった。地元に密着したとても良い大会であった。エイドでは地元の方々と会話も楽しめて、楽しかった。
 問題は発症した腰痛をどうしようか・・・・(原因は不慣れな野良仕事をやったから説が濃厚)