🏔八ヶ岳縦走1泊2日テント泊(赤岳鉱泉~硫黄岳~天狗岳~高見石~丸山~麦草峠) 2日目
八ヶ岳 2020.9.20-21
硫黄岳を目指して登る
5時前に目覚めたが、中々起きられずに寝袋を出たのが6時過ぎ。アルファ米を食べる気がしなかったので、仕込むだけにして、代わりにパンを食べてた。ゆっくりとテントを畳んで7時20分頃出発した。
朝の赤岳鉱泉テント場
大夫テントは減ったが、まだまだのんびりしている人が沢山いる。のんびり感もいいなと思う。
最初の樹林帯
赤岩ノ頭まで400m以上登らなければならない。昨日の足の筋肉の疲れもあるので、ゆっくりゆっくりと登る。ここでまたストックの有難みを感じる。
硫黄岳から硫黄岳山荘までの稜線
樹林帯を抜けると日差し直接浴びて汗だくになる。硫黄岳からの稜線上に、昨日、目印としてお世話になったケルンが並んでいるのが見えた。
赤岩ノ頭から硫黄岳を見る
登り始めて1時間ほどで、ようやく赤岩ノ頭へ到着。秋空が広がる。
硫黄岳山頂
更に100m少し登って硫黄岳山頂。昨日とは違い、最高の展望だ。
天狗岳方面を望む
天狗岳方面をみると、今日は東側から西側へ風が流れているのがわかった。
爆裂火口
この日は、硫黄岳から降りる途中でも爆裂火口がはっきりと見えた。
夏沢峠と天狗岳
昨日は振り返っても真っ白であったが、今日は北八ヶ岳方面が綺麗に見える。でも、あそこまで下りてから登り返すのか…………と思ってしまい、少し気持ちには厳しい。
根石岳と天狗岳
根石岳山荘あたりに来たときには、東側からの風が強くなってきた。そして東側の展望がなくなる。
西天狗と東天狗
ここに巻き道があったら、巻き道に進んでしまうだろう。天狗岳では、仕込んでおいたアルファ米を食べる。今日はあまり美味しく感じない。
黒百合ヒュッテと中山展望台方面
ここも良い展望。黒百合ヒュッテを経由して中山峠に行こうかと考えたが、その道には多くのハイカーが居たので、昨日と同じ道を行くことにした。
中山展望台から
中山展望台から北横岳、蓼科山方面を見る。ピラタスロープウェイと呼ばれていた頃に、それを使って登った北横岳。何年前だったろう?
中山から高見石への登山道
ここから先の道はいやらしい。丸い石が重なるように存在して濡れているととても滑る。しかもそこそこの急な下り。雨の時は川になるのだろう。軽快に進めないのでイライラしてくる。
賑わう高見石小屋
高見石小屋で何か買おうと思ったが、多くの人で賑わっていて並んでいたのでスルーする。
丸山頂上
相変わらず歩きにくい、丸石の道を進んで丸山山頂へ。
丸山の森
丸山からの急な下りは歩きにくさの真骨頂。疲労もあって気が狂いそうになる。
麦草ヒュッテ
13時過ぎにようやく無事に麦草ヒュッテに戻ってきた。渋滞前に東京へ戻ろう!と、慌てて着替えて帰路に就くも、観光地へ出かけた人の考えは同じらしく、中央道の大渋滞で疲労困憊した。
装備
ザック | スタウト 45 | グレゴリー |
テント | VL-16 | プロモンテ |
グランドシート | VL-14用 | プロモンテ |
シュラフ | アルファライト300X | イスカ |
シュラフカバー | エスケープライトヴィヴィ | SOL |
マット | コンフォートシステムエアパッド150 | モンベル |
枕 | コンフォートシステムピロー | モンベル |
ランタン | ミニランタン | モンベル |
ストーブ | ZIP | JETBOIL |
ボトル | クリアボトル0.5l | モンベル |
0.5L Tritan | nargene | |
救急セット | 救急セット一式 | ドイター他 |
ヘッドライト | TH-031D | ジェントス |
ハンドライト | DM-031B | ジェントス |
雨具 上 | トレントフライヤージャケット | モンベル |
雨具 下 | ピークシェルパンツ | モンベル |
防寒上 | ライトダウンジャケット | 無印良品 |
防寒下 | ウィンドブラストパンツ | モンベル |
防風上着 | ライトシェルジャケット | モンベル |
上 | ドラウトエアLSジップT | ファイントラック |
Cool Weave Shirt SS | LLBean | |
ジオラインLS LW | モンベル | |
スキンメッシュT | ファイントラック | |
下 | サポーテックライトタイツ | モンベル |
キャニオンショーツ | モンベル | |
手袋 | ダイソー100均DIYコーナー | ダイソー |
帽子 | アルファドライキャップ | ノースフェイス |
靴下 | オールウェザートレイルランパイル | Tabio |
シューズ | WildCat 2.0 | La Sportiva |
腕時計 | MZ-500 | EPSON |
【反省とメモ】
持ち物チェックリストに「ストック」追加する。
帰りの中央道渋滞で疲れ果てた。今後は日帰り温泉で汗を流して仮眠をとってからゆっくりと帰ることも検討する。
この時期になると、夏用シュラフだけでは朝方寒さを感じた。