登っても走っても変われない

山登りやランニングの趣味を書き留めておき、老後、思い出に浸る為の備忘録

独りで 雁坂峠越え秩父往還 <ピクニック編>

独りで 雁坂峠越え秩父往還 <ピクニック編> 2018/9/15-16

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CP7ロックガーデンカフェ
 決意を胸に、ロックガーデンカフェの前を通過。2年前はここで止まってしまった。今回は諦めない!這ってでも川越まで行ってやる!
 なんて思いながらすぐ先の吾野駅が見えるあたりでは、走る電車をみて、乗りたくてたまらない自分がいる(^_^。あれに乗ったら痛くないし楽だろうな。その誘惑にはかろうじて踏みとどまったが何て心の弱いことか・・・。いつのまにか雨は止み、雲の隙間に青空が見える。このころから日差しの暑さにも苦労する。走れるから1時間に10kmのペースだから30kmは3時間少しかな?1時間に7kmのペースでしか走れないから4時間半くらかな?と先が読めるのだが、痛めた足で歩く三十数キロは計算が立たず、途方もない遥か彼方にしか感じられない。
 足の裏は歩いても痛い。それを庇う歩きでふくらはぎも凝り固まっているようだ。でも胃腸はとても元気で、東吾野の先のファミマでは親子丼弁当を買って食べた。旨い!そしてついでに缶ビール。おおお!うめぇ~~!何という旨さなんだ!と同時に堪えきれない睡魔が襲い掛かり、コンビニ軒先で30分仮眠。

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CP8 勝蔵寺(私はそこまで行っていないので、たぶんここかな?)
 よし!残り16km。しかし歩きでは途方無い長さに感じる。長い、痛い、暑い、長い、痛い、暑いの繰り返し。バス停があるとついつい行先をみてしまう。川越なんて書かれていて、たまたまバスが来てしまったら危ないところであった。
 途中で座れるベンチなどを見つけると立ち止まり、靴も靴下も脱いで足を乾かす。ついでに雨具も広げて乾かす。日陰にいると心地よい風が吹いてきて気持ちいい。お腹がすくと(何か食べたり飲みたくなると)コンビニで立ち寄って食べる。そして休憩。本当は、牛丼なんかを店に入って食べたいと思ったが、汗臭い自分は他人に迷惑だと思い諦める。途方無い長さに感じた16kmをそんなことを何回か繰り返しながら、まるでピクニックのように。
 そしてついにゴール地点の「小さな旅川越温泉」に到着したのは15時少し前であった。私の雁坂の道は辛うじて繋がった。

装備など

種別 品名 メーカー
ナイキ ジップTシャツ ナイキ
スキンメッシュT ファイントラック
アウトレットで買ったアシックス短パン アシックス
RxL レーシングカーフ 武田レッグウェアー
靴下 オールウェザー3層パイル Tabio
アームカバー ミズノ
手袋 仕事の展覧会でもらった薄手のカラー軍手
帽子 ワッフルCAP モンベル
雨具 上 トレントフライヤージャケット モンベル
雨具 下 ピークシェルパンツ モンベル
防寒1 ウルトラライトシェルジャケット モンベル
防寒2 長袖Tシャツ 富士忍野高原トレイルレース参加賞
シューズ Motion-Fitrail TECNICA
バック クロスランナーバック15 モンベル
ヘッドライト ジェントス CUE ジェントス
ハンドライト 閃 325 SG-325 ジェントス
背面灯 ローソン100で売っているもの ローソン100
DOPPEL GANGER LEDバンド DOPPEL GANGER
熊鈴 白馬トレラン参加賞
救急セット 救急セット一式 ドイター他
腕時計 SF-710 EPSON

感想
川越まで何とか耐えて良かった。