登っても走っても変われない

山登りやランニングの趣味を書き留めておき、老後、思い出に浸る為の備忘録

OSJ奥久慈トレイルレース 2018 <準備&作戦編>

OSJ OKUJI 2018

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下から見上げた竜神大吊橋(昨年)

 昨年は、予想以上の高負荷コースに前半も前半で玉砕してDNF。17.1km地点の湯沢峡に到着した時点で力を使い切ってしまいました●| ̄|_ リベンジとは思いつつも昨年の経験から、今のままでは出ても二の舞なんじゃないのかとかなり迷いました。でも迷ったらGOということで、今年もエントリーしてしまいました。(膝を故障するとは思わなかったし・・・)昨年のイメージとしては、スタートから5km手前の月居山から第2エイドの湯沢峡までアップダウンの連続。少しロードを登ってから、またまた林道に出るまでの間アップダウンの連続。それはハセツネでいう峰見通りがずっと続く感じ、あるいは飯能アルプスの天覚山~大高山がずっと続く感じ、という印象を受けました。
 完走に不安のある大会ばかりの出走で困ったものですが(単に自分の実力をわきまえずエントリーしてるだけ)、出るからには完走を目指して頑張らねばと。今のコースになったと思われる2014年からの完走率ですが、下記のとおりです。二人に一人しか完走できないレースです………

完走率
2017 54%
2016 53%
2015 48%
2014 34%

昨年はただ厳しいコースという印象のまま、何も考えずにレースに臨みました。前日の競技説明で聞いた、完走するには竜神大吊橋に11時30分までに着かなくてはならないことだけを頭に入れて。(何度も切り株に座りながら、竜神大吊橋に着いたのは13時過ぎでした^^)
 今年はどんなペースで行ったらいいのか?というのを把握してレースに臨もうと思いました。前半の高負荷区間でペースに余裕があれば、無理して小さな貯金を作らなくて済むかと。昨年のリザルトなどを参考に考察しました。


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男体山 山頂(昨年)

 最終の第4関門からゴールまでは、遅い選手でも2時間30分あまり、後方の順位の選手は平均して2時間ちょっと掛かっています。このことから、17時の関門をクリアできれば完走は間違いないと思われます。同じく、第3関門から第4関門は大多数の選手が1時間以内で走っています。第3関門16時の関門をクリア出来れば第4関門にも間に合う、即ち完走できるということを現していると思われます。
 問題は第2関門の竜神大吊橋から第3関門までどのくらい時間が掛かるのか?ということです。昨年のリザルトから見ると、一部の例外はありますが、ほぼ大多数は4時間未満で走破しています。後方の順位の方を参考にすれば、3時間50分あれば行けそうな感じです。ということから、第2関門の竜神大吊橋には12時までには到着する必要があります。
あとは、第2関門竜神大吊橋~第3関門は区間距離として20kmもあるので、そのペース配分をどうするか?という点です。その区間後半部分、東金砂神社~第3関門までですが、色々な方のブログに書かれているのは「走れる林道と心地よい緩やかな下りのトレイル」のようです(頼むからそうであって欲しいです)。その区間11.3kmをキロ8分で進むとすると1時間30分。そうすると第2関門の竜神大吊橋から東金砂神社を2時間20分というのがペース配分になるかと思います。(大丈夫かなぁ?)

関門名 距離(区間距離) 関門時間 目標 リミット
スタート 0km 5:30 5:30 5:30
第1関門:持方 11.0km(11.0km) 9:00 7:50 8:00
湯沢峡 17.1km(6.1km) - 9:30 -
第2関門:竜神大吊橋 26km(8.9km) 13:00 11:30 12:00
東金砂神社前 34.7km(8.7km) - 13:40 14:20
第3関門:釜の平 46km(11.3km) 16:00 15:20 15:50
第4関門:持方 51km(5km) 17:00 16:30 17:00
ゴール 57km(6km) 19:30 18:40 19:30

 実際に昨年のリザルトを見ると、11時30分を過ぎて竜神大吊橋を通過した方もかなり多数完走してます。中には12時過ぎての通過でも、完走されている方もいます。実力通りにフラフラになって12時過ぎてしまっても「あきらめるな!」ということでしょうか。第1関門と湯沢峡の通過時間は、昨年の私の実績から想定しました。
 あとは彩の国が、身体にとって効果的な練習となっていれば。。。。